倉庫業務でのフォークリフトの操縦

最近、倉庫業務に異動になりました。
これまでは倉庫から倉庫へトラックで運搬する作業だったんですが、今度の作業場所は倉庫内で荷物を移動させる作業。
倉庫内にあるフォークリフトを操縦しなければなりません。
部署に異動になった人はフォークリフトの研修を1週間受けてから本業務に移ります。
業務が始まるとミスはまずいので、丁寧に指導してもらえます。
フォークリフトはパレットという木の荷台を持ち上げるための車両です。
パレットには穴が開いていて、フォークリフトはその穴に差すための「フォーク」が付いています。
パレットの穴にフォークを差し込んで持ち上げるんですね。
操縦してみるとこれがなかなか難しい。
変な所を差しちゃったりしてパレットを壊したりする人もいるそうです。
パレットはいくつかあるのですが、練習用は木製パレットを使っているそうです。
木製パレットならいくつ壊してもいい・・とは言われませんが、幾分気は楽です。
そんなパレットも中古再生利用だったり木製以外のものなど色々とあり、取扱いしてる業者さんがいます。下記の業者さんはとても良心的です。
https://www.yokoshin-co.jp/
難しいのはパレットを隣り合わせに順番に置いていく時です。
指導者の人の操縦を見ているとセンチ単位でぴったりと揃えて置くことが出来ます。
微調整がめちゃくちゃ上手い。
私の場合は置く前に散々調整してから1回で置く、ずれたら調整できない、という感じになってしまっています・・。
指導者の人曰く、まずハンドル操作が大きすぎで切りすぎているそうです。
それが元で平行にするための切り返しも大きく調整しないといけなくなって余計難しくしていると言われました。
「ハンドル操作を切り過ぎない」という意識をずっと持つようにしていくと、少しずつ狭い範囲での切り返しが上達していきました。
指導者の人が上手なのはこの切り返しの調整が素早くセンチ単位に目測できるからなんだなぁということが段々わかってきました。
1週間経って最後の方になると、ようやく自分のイメージと同じ操縦が出来るようになってきて、指導者の人からも合格をもらいました。
それでもまだ指導者の人の半分の早さも出来ませんが・・笑。
まだ早くは出来ませんが、精度は上がってきたのでこれから業務をこなしていって早く上達していきたいと思います。