推間板ヘルニアを患ったことについて。

数年前、私は推間板ヘルニアを患いました。腰椎と頚椎にて、推間板ヘルニアを発症しました。

そもそものきっかけは、背中とりわけ真ん中の辺りが痛かったことと、左足の先端部分が水に浸かったようで冷たくて軽いしびれを起こしたことです。

背中の痛みは、家族が健康ローラーでゴロゴロ押してくれると、少しの間だけ痛みは減ります。ただ、時間が経つと、また痛くなってきます。

当時の私は、どこに診てもらうと良いかわからず、かかりつけのお医者さん(女の先生)に相談しました。先生は、「ちょっと失礼」と言って、尾てい骨の辺りを触りました。

「話を聞いたとき、帯状疱疹かと思ったけど、違うね。整形外科の先生を紹介しますので」と言って、紹介状を用意してくださいました。

私は推間板ヘルニアと診断されました。頚椎と腰椎に発症したとのことでした。

首ではなく、背中が痛いことについては、首から神経が通っていて、背中の真ん中あたりまできているからだそうです。

皆さん、背中の肩甲骨の間から真ん中あたりが痛いと言われるのは、そのためだと先生はおっしゃいました。

どちらかと言えば、頚椎の推間板ヘルニアが具合がわるく、腰椎は頚椎に比べると軽めとのことでした。

最初は痛み止めやビタミン剤をもらいました。足のしびれがなくなっていくと、ビタミン剤はもらわなくなりました。

リハビリのときは、首と腰のけん引、ウォーターベッドで横になる、電気をあてる、先生に色々みていただくことが主な内容でした。

けん引はとても気持ちが良くて、いつも寝てしまいました。きっと、デスクワークで骨が縮んでいたのかとも思いました。

リハビリ台に座ると、先生に言われることをしました。そこから、次への治療方針が決まっていたのかもしれません。

リハビリの先生から、時間が空けば(時間の強制はなかったです)、体操をするように言われ、その通りにしていました。先生に言われた体操をしたことも、身体が楽になった大きなポイントかもしれません。

リハビリの時間は、結構気持ちが良くて楽しかったけど、数か月で病院を卒業することになりました。

また痛くなったら来てくださいと言われていますが、幸いあまり痛みがひどくならずにここまできました。

最近別件で、地元の総合病院に通っています。

そこの整形外科にヘルニアについて、詳しく書かれたポスター(保存療法や手術について、かなり書かれています)を見るたびに、早めにかかりつけのお医者さんに相談してよかったと思います。そして、教えてもらった体操を常日頃行っていこうと思っ ています。