「蒲原まつり」に行ってきました

毎年6月30日~7月2日に開催されます新潟市の「蒲原まつり」に行ってきました。柏崎市の「えんま市」、村上市の「村上大祭」とならび新潟三大高市(たかまち=縁日)と言われている新潟県を代表するお祭りだそうです。蒲原神社境内や神社周辺に約450もの露店が出店するとても賑やかなお祭りなのだそうです。新潟市民になったばかりの私ですから、初めての蒲原まつりです。

6月30日、平日の夕方4時半頃ですが、すでに大勢の人で賑わっていました。最初に神社へ向かいましたが、神社周辺はとても混み合っており、幼児連れでその人混みの中に入っていく気にはとてもなれず、少し離れた場所での露店を楽しみました。新潟名物といわれる「ポッポ焼き」の屋台には大勢の人が並んでおり、その人気ぶりを伺わせておりました。初めて食べる「ポッポ焼き」を買うために頑張って並びましたが、その甲斐あって、焼き立ての美味しいポッポ焼きを食べることができました。黒糖の素朴な味ながら食感が軽く、何本でも食べられそうな感じでした。人気なのも頷けます。娘はリンゴ飴が気になるようで、なかなか飴屋さんの前を離れません。すぐに飽きることはわかっていましたが、お祭りですから特別、ということで購入。リンゴ飴にかじりついていました。また娘は金魚すくいにも初挑戦です。昔懐かしいモナカの金魚すくいでした。当然すくえるわけもないのですが、初めての金魚すくい、楽しかったようです。最後にいただいた金魚2匹を大切に持って帰りました。

7月2日の昼間に再度行ってきました。土曜とはいえまだ昼間だったせいか、神社へなんとかたどり着くことができました。神社の横の駐車場には大きな「お化け屋敷」ができていました。少し興味のあった私ですが、娘は当然のごとく、恐怖からその場から早く離れようとしており、お化け屋敷の様子がよくわからなかったのが残念です。その後、神社の鳥居付近にありました「お面屋さん」にくぎ付けになってしまった娘。どれにしようと悩んでおりましたが妖怪ウォッチの「ジバニャン」を選びました。娘は大変満足そうでしたが、お面の値段に私は驚き、しばらくショックでした(苦笑)。お面が1000円・・・、と今の時代のお祭りの値段を実感しました(苦笑)。お祭りですので、この日だけは特別、と割り切り、最後にわたあめを買って帰りました。
初めての蒲原祭りでしたが、人出の多さは半端なくすごかったです。近所の人だけでなく、電車に乗って新潟駅から歩いてきている方も多いようでした。さすがに三大高市ですね。
それから娘にとって初めてのお祭り。とても楽しかったようで、そんな娘を見ていると、まあいいか、と私も楽しい気分になれたのでした。
bonodori